【開催レポート】

育児中のママのための睡眠改善プログラム


「育児中のママのための睡眠改善プログラム」と題したイベントを5月29日、zoomにて開催いたしました。講師は、睡眠課題をサイエンスとテクノロジーで解決していくSleepTech(スリープテック)のスタートアップ・株式会社ニューロスペースの香山由佳さん。ご自身も2歳のお子さまがいるワーキングママで、ワーママならではの睡眠の悩みにていねいにお答えいただきました。


まず、ツールを使って、平日と休日の時間の使い方を可視化。香山さんは、「1人1人適切な睡眠時間は異なりますが、自分が理想とする睡眠時間が取れているかどうか。まずは今の生活を可視化して、やりたいことが実現できているか認識することが大事です。私自身も以前は睡眠時間を削って仕事に没頭して、土日は泥のように眠る生活でしたが、今はパフォーマンスを出すための睡眠を確保したうえで、仕事・学び・家族との時間を調整しています」とお話されました。


続いて、4つの質問に答えて、「朝型・中間型・夜型」の睡眠タイプを知る診断。「どの型かは遺伝の要素も大きく占めているので、たとえば夜型の人は無理に朝活に参加するのではなく、夜にイベントに参加したり、勉強するほうがいい」とアドバイス。また、子どもに起こされてしまったり、一緒に寝落ちしてしまうというような、ワーママならではの悩みには、「最初の3時間の睡眠の質が重要」「ベッドでは眠りに関係ないことはせず、寝室=寝る場所と体に記憶させる」「理想は寝る1時間前にお風呂に入って体を温めることだけど、ママはそうはいかないと思うので、寝る1時間前に温かい飲み物を」「寝落ちしたときは、夜の睡眠に影響を与えないようにできるだけ短時間で起きることを心がけて」など、具体的なテクニックを紹介してくれました。


最後に、「お子さんが小さいうちは、自分のペースで眠れず、ストレスがたまってしまうこともあるかと思いますが、乳幼児から幼少期にかけての睡眠リズムは大人とかなり異なります。そういうものだと割り切ると少しラクになるかもしれません。そして、自分の眠りのパターンとパフォーマンスが出せる眠りを知り、今日ご紹介したさまざまなテクニックを取り入れながら、ぜひやりたいことを実現していってください」と締めくくりました。